第 1026回 経営者モーニングセミナー 

11月9日 火曜日 金沢市倫理法人会 経営者モーニングセミナーは「『伝える』ということ」と題して、フリーアナウンサー 平見 有紀 様の講話を頂きました。

司会   :  東 裕三 幹事

朝の挨拶 : 青山 晴美 幹事
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会長挨拶 : 連 友也 会長
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 先月モーニングセミナーでご講演をいただいた、明石合銅(株)へ訪問し、工場見学をさせてもらった際の感想をお話しされました。まず驚いたことが、社員さん一人一人が自分を見るとすぐに手を止めて笑顔で挨拶してくれること。そして、工場内がとてもよく整理整頓されていて、工具や筆記具に至るまで、使用後片づける場所が一目瞭然となるような工夫がなされていたとのこと。ここに至るまでには、コンサルタントに4年半入ってもらったとのことです。決してモノが多くわけではないけれど、少なく、そして整理されているからこそ、その少ないものがしっかりと活かされて使われているように見えたそうです。倫理の中には「物はそれを生かす人に集まる」「得るは捨つるにあり」とありますが、まさにそれを実践されている会社だと感じたそうです。

会員スピーチ: 小林 弘昌 監査
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 現在金沢市倫理法人会幹事が皆で行っている「100日実践」についての報告がありました。小林監査は、会社と自分と家庭のそれぞれに対して実践を行っているとのことで、今回はその中から家庭に対して取り組んでいる実践について報告がありました。小林監査は毎月日と決めて家族全員で墓参りをしているそうで、自分の家のものだけでなく、奥様の実家のお墓にまで参っているそうです。

会員スピーチ:須藤信行幹事
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 平見さんと出会ったのは、彼女がテレビ金沢に在籍していたころで、当時彼女は「じゃんけんぽん」という人気番組で中継担当をしている頃でした。片町で食事をしようと数人で出かけたところ、彼女は芸能人様柄の出で立ちで、帽子を目深にかぶり、須藤さんたちに周りを囲んでガードするようお願いしてきたそうですが、実際お店で帽子を取ると、周りの人が握手やサインを求めて集まってきてしまい、本当に驚いたとのことです。そんな人気者の平見さんと須藤さんは、息子さんの結婚を機に親戚となったそうで、そんなめでたい“プチ自慢”もされました。

講話  :  テーマ「『伝える』ということ」
講師  :  フリーアナウンサー 平見 有紀 様
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 アナウンサーの仕事は必ず相手がいる仕事で、その主役は決して自分ではなく、相手であるということを彼女は自身の経験から学んだそうです。ただ、アナウンサーは同時に「最後の表現者」とも称されます。アナウンサーの仕事にはたくさんのスタッフの思いが込められており、仮にそのスタッフのミスによって引き起こされた失敗も、すべてアナウンサーの失敗となって映ってしまうという怖い一面もある仕事だそうです。また、上司から「言葉を使った仕事をするのなら、言葉で人を傷つけてはいけない」と教えられたそうで、お天気コーナーで自分が気軽に使った「あいにくの雨」という表現も、農家の方々にとっては「恵みの雨」であることから、言葉選びには気を付けるよう指導されたことがあり、言葉の持つ二面性に一時はとても悩んだそうです。
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 アナウンサーをするうえでとても重要視されるのが正しい発音で、方言はイントネーションに至るまで徹底的に矯正されるそうですが、中継等で地元の方とお話しするのに方言というのは、相手の緊張を解き、普段通りの姿を見せてくれるのに非常に役立つそうで、平見さんはあえて方言を使うということもされてきたそうです。
お茶の間でとても人気の平見さんが今でも心に重く残っているエピソードをお話しくださいました。それは番組の中で自分が受け持つコーナー、「今日の晩ごはん」での出来事。全くやらせなしで、街角で見つけた人に、その日の夕食メニューを考えてもらい、家に電話をしてあたっているかどうかを確認するというものなのですが、番組出演のことを全く知らされていない家族が、生中継中に電話口で怒ってしまったということがあったそうです。本来ならば、出演者やそのご家族にとってうれしい出来事になるはずが、つらい思い出となってしまったこと、そしてそうさせてしまったのは自分たちの至らなさだったということに今でも心を痛めているそうです。
アナウンサーの仕事は一度きりなので、失敗を修復する機会は与えられませんが、普段の生活で行うやり取りは修復できるというお話があるというお話は、失敗してもまだチャンスはあると勇気づけられているように思えました。
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 また誰にでもある相手に対しての苦手意識の克服法として、まず自分の中で「この人のことを好きだ」と言い聞かせることが肝心とアドバイスくださいました。
そして思いやりの気持ちを持って言葉を使うことが大切とお話しされました。
本職が表現者である平見さんのお話はとても説得力があり、自分もそうやってみようと思える点がいくつもありました。なにより本物の「平見ちゃん」(テレビではこう呼ばれています)もやっぱりとてもチャーミングで愛らしい女性でした。
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連絡事項 :  酒井 信一 事務長
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誓いの言葉  :  平口 実希 幹事
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                                           文章 : 藤橋 由希子
                                           写真 : 塚本 茂樹
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by rinrikana01 | 2010-11-10 14:04

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