2011年 03月 16日
第 1042回 経営者モーニングセミナー
3月15日 火曜日 金沢市倫理法人会 経営者モーニングセミナーは、震災のため予定を変更し、「足元の実践」と題して、遠藤 洋徳 スーパーバイザーの講話を頂きました。
司会 : 藤橋 真由美 幹事
朝の挨拶 : 半田 卓 幹事
会長挨拶 : 連 友也 会長
先週金曜日に大きな地震がありました。予想を上回る規模の地震で自然の怖さを知りました。今回の地震において不慮の死を遂げられた方に哀悼の意と一刻も早い復興を祈念致しております。
今回の地震で我々ができることは、まずは「思うこと」で次に今できることを全力ですることだと思います。
震災の地に於いて、日本人の秩序ある行動は世界的に高い評価を受けています。困っている人を助けたいと思う気持ちが日本創生の第一歩となるような気がします。
震災にあっていない地域も厳しい状況になるかもしれませんが、皆さんと心を合わせてがんばっていきたいと思います。
会員スピーチ : 山野 之義 金沢市長
山野之義現金沢市長が震災についての金沢市の対応について述べました。
まずは、11日(金)に地震がありまして、金沢市のほうでも安全安心対策会議が開かれましたが、その時点ではこんなに大変なことになるとは思っても見ませんでした。金沢市としては、要請があればすぐに行動できるように態勢を整えました。
翌日の12日(土)に消防庁より、支援要請がありまして、震災地に向かいました。震災地に行ったチームの中にはビデオ班がいまして、生の映像を見ることができました。テレビで映像を見ていましたが、それ以上の状態でした。そして、13日(日)に第2陣を送り、その後も継続して支援を送っている状況です。
金沢市としては、具体的な支援要請があるまでは、支援要請があった時にすぐに行動に移せるように支援体制を整えてく必要があると思っています。
今回の震災の被災地の復興は長丁場になるかと思いますが、皆様にも、いろいろな形で力を貸してほしいと思います。また、金沢市長として、絶対に日本を復興させることをお誓い致します。
講話 : テーマ「足元の実践」
講師 : 社団法人倫理研究所法人スーパーバイザー
三重県倫理法人会 相談役 遠藤 洋徳 様
本日は当災害の影響で来ることが出来なくなった当初の講話者の予定でありました小山スーパーバイザーに代わりましてピンチヒッターを勤めさせて頂きます。今回の地震につきまして、東北にも倫友がおり、今回の地震は非常に心苦しい思いをしています。しかし我々はそれだけではいけないと思っています。
倫理法人会には7アクトがありますが7アクトとはどういうものかといいますと、7アクトには毎日すること、続けていくことの行動指針を書かれています。その前提として7アクトを実践する前にやらなければいけないことは、まず「気がついたらすぐやること」です。地震でも地震に気付いた時点で、高台に非難していれば助かったかもしれません。いざというときに行動するためには、普段から「気付いたらすぐやる」ということを習慣付けていかなければなりません。
本日はこのような時期ですが、金沢のパワーを持って帰ってがんばっていきたいと思います。また、皆様にもこの暗雲を乗り切るために、力をお貸し願います。
連絡事項 : 酒井 信一 事務長
誓いの言葉 : 出村 明 幹事
文章 : 山田 礼二
写真 : 須藤 信行
by rinrikana01 | 2011-03-16 07:53